みなさま、こんにちは。いよいよ冬が近づいてきましたが、あいつなぐは、今月も鋭意活動中です。今回は、月に一度、定期的に開催されている「子ども哲学教室」の様子の紹介です。雑談から始まり、お金に関するお話へと、論題が自然に進んでいったようです。
下記は、当団体の代表(北澤)によるお話のまとめと報告となります。
「今回、高学年の子たちと対話をする中で感じたことは、親が
子どもを信じ切ることの大切さです。
高学年の子たちとの対話は雑談から始め、その中でなぜ?という
問いを入れながら話しましたが、1時間があっという間に過ぎていました。
みんなでとても盛り上がりました。子どもたちの本音や成長も
たくさん感じて、とてもうれしい時間でした。
後半は、その雑談の中で自分が話してみたいと思ったことを
テーマにしようと話したところ、「お金の大切さ」について
話しをしたいと中学生の子がテーマを出してくれました。
子どもたちからは、お金は自分のほしいものを買うためにも
必要であること、今は自分用のPCが欲しいという子が数名いました。
でも、親はゲームやYouTubeにはまることを恐れてか、
買ってはくれないということでした。私が交渉してみればと問うと
「言っても無理だからしない」と答えた子もいました。
私が時間を考えないでやることを心配しているのでは?
と問うとそれもあるけど、信用されていないと言った子もいました。
親の心配もわかりますが、子どもが将来のためや、
何か追及してみたいことや、やりたいことがあるにも関わらず、
親の心配だけでその子どもの意欲や可能性を奪ってしまっているな、
と感じました。
子どもとよく話し合いをして言い分を聞き、親の価値観だけで
一方的に決めずに、子どもと約束をすることが大切です。
環境を与える時期を失わないよう、
子ども自身が自分をコントロールする自制心をつけるためにも、
信じ切ることが重要だと感じました。
子どもたちは、アタッチメントの関わりをしていれば、
好奇心や探求心、自制心もちゃんと育まれています。
子どもを信じ切ること、親の価値観で縛っていないかを考えてみることが、
子どもとの信頼関係を築くためにも大切です。
これは大きい子だけでなく、幼児期には幼児期の信じ方があります。
余計な口出しをしていないかも同じです。子どもを信じられていないと
口出しが多くなるように思います。」
