『奇跡の会社』のご感想です(その2)

 『奇跡の会社』(那波和夫著・Team Nice Company執筆協力)を読まれた方々のご感想、続きです!

 “障がい者雇用と経営それぞれの真髄が詰まった一冊だと感じ、つくし更正会の実践にたいへん感銘を受けました。障がい者雇用については雇用の数が先行し、雇用の質が伴っていない企業も多いのが実態です。障がいのある社員の教育、指導、企業の環境づくりについて、つくし更正会さんのような本質的な実践が拡がって欲しいです。私も一支援者として感銘を受けた内容を伝えていきたいです”。
(40代 男性さん 障害者職業カウンセラー)

 “つくし更生会の取り組みに影響を受けた一人として、今回の書籍は待ちに待った、という思いでワクワクしながら読み進めました。私も知らなかった創業から現在に至るまでの苦悩などの記載もあり、作者がどのような経験から今の視点、志へと成長していかれたのかが分かる内容でした。とくに自社の強みの認識の場面や承認を通した自己理解と他者理解のお話は全ての経営者、リーダー、保護者が身につけていくことができれば、生きにくい人が減るのではないかと思いました。

 ぜひ、著作の内容をもとにした、対話や承認の形成方法、強みの発見方法などのワークショップなどが企画されればと思います。 今後も私の中の指標として、つくし更生会の取り組みを応援していきたいと思います。“
(中嶋一顕さん 一般社団法人チャレキッズ代表理事)

 “著者の那波専務とは、「人を大切にする経営学会」にて、共に学ばさせて頂いております。つくし更生会様に視察見学に訪れた時は、衝撃を覚えました。障がい者の法定雇用率が100%以上、そんな会社があるのか!障がい者お一人お一人の無限の可能性を引き出し戦力化する、圧倒的な社内のサポート体制。ぜひ、みなさん本を読んで、一度会社見学をおすすめします。百聞は一見にしかずです。”
(税田 和久さん 株式会社グローバル・クリーン代表取締役社長)

 “つくし更生会が「奇跡の会社」と呼ばれている理由が、使命を形あるものに昇華させるために、必死に考え実践し続ける力強さであると学ぶことができました。
 読み返す度に響く内容は、ともに失敗をして、悩んで、衝突して、工夫して、改善して、成長して、納得して、喜びを分かち合って実感を得ること、すべてが社員の成長にプラスの効果をもたらすのです。
 私自身、成功の条件を情熱×時間×方法と教わり、障がい者雇用に携わる業務に生かしてきました。
 今回、つくし更生会の創業者のみなさまが、命を懸けて取り組まれてきた軌跡に感動と勇気をいただきました。“
(山元輝之さん あけぼの123(株)(曙ブレーキ工業(株)の特例子会社) 元社長(現 社長補佐))

 “奇跡の会社、読ませていただきました。いろいろ面白かったですが、とくに、会社における5つのコスト要因、その中で心理的要因の重要性は大きく合意でした。ここを改善する手法が経営上重要であり難しいとこなんですがね
(元大手製薬会社 戦略担当さん)

 “「採用面接で応募者から発される言葉が出ていましたが人は、世の中の役に立ちたいと一生懸命生活している、または、一生懸命生活しようと行動をしているのだと理解しました。採用する側が採用の前提条件を設けるのは仕方がないことではありますが、この本を読んでみて、前提条件を見直してもらうと、未来が明るく変わる方々が増えるのではないかと想像しました。“
(厚生労働省 所属さん)

 “「数合わせ」が取り沙汰される障がい者雇用の世界で、真逆の理念で雇用の「質」を高めている(株)障がい者つくし更生会。障がい者雇用率、定着率ともに100%を超えるのみならず、雇用の質200%とも印象付けられる先駆性を放つ。SDGsやダイバーシティのスローガンに導かれるのではなく、実践を通してその理念を牽引しているのだ。「奇跡」の会社は、障がい者雇用におけるあるべき経営の、まさに「軌跡」を歴史に刻み込む。”
(朝日雅也さん 埼玉県立大学名誉教授・日本職業リハビリテーション学会会長)

 “「日本でいちばん大切にしたい会社」では、創業者の小早川さんの苦労話に焦点を当てて書かれていましたが、本書はその話を引き継ぐ形で、さらに濃密にして「つくし」さんの今であり実際の取り組みを、現在進行形でありのままに見せていただいた、そんな一冊でした。
 本書を読むと「納得」「とことん」「前向き」「プラス」「目的」「向き合う」「できること」「どう生かすか」「成長のために」「必要なことは」「当事者の意思」など、様々な言葉がぐるぐると頭の中を回ります。わかっていてもなかなかできないことを、どんな人に対しても当たり前に40年たゆまず行ってこそ、このような会社が存在するのでしょう。

 「自分で答えを見つけないと本当の力にはならない」

 「おわりに」にそう書いてありますが、ここにエッセンスが集約されていると感じました。自らを振り返って、「一歩踏み出す」ための気づきをいただきました。“
(高石秀之さん 高石工業株式会社 代表取締役)


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